後期研修について
2018年4月より開始の新専門医制度では総合診療科で基幹プログラムを整備しております。 多岐にわたる連携施設はそれぞれの特色を持ち、対応する疾患の傾向、重症度、 年齢層など患者側の要素のほか、 各施設の持つ機能、伝統、立地条件なども異なっており、 最終的にはいずれの場でも柔軟に最適な診療を行えるだけの総合的な能力を身につけます。
総合診療科以外では、弘前大学医学部附属病院等を基幹施設とする各プログラムの連携施設になっており、 プログラムの一部を担う形で一定期間、当院で研修・勤務することも可能です。
また、初期研修を修了した方で希望する方には特定の専門研修プログラムに乗らないTY(Transitional Year)研修の体制も整えています。 TY研修は、重症患者の管理や患者の入院から退院、外来通院といった継続したアプローチを学ぶため、 ER・総合診療を中心としたフィールドの中でプライマリ・ケア医としてのアイデンティティーを確立する時期として位置づけています。 救急集中治療部・内科総合病棟・内科外来・往診など、横断的研修を8ヶ月行い、その後の4ヶ月を自身の専門科決定に向けた期間とし、希望する科で研修することを推奨しています。
病院・施設見学、資料送付、ご質問などお気軽にお問い合わせください。
基幹プログラム(基本領域)
総合診療
お問い合せ・お申込み先
健生病院 事務局〒036-8511 青森県弘前市扇町2丁目2-2
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