臨床研修について
厚生労働省 基幹型臨床研修指定病院 津軽保健生活協同組合 健生病院
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津軽地域で最大の民間病院である健生病院は二次救急で中心的な役割を果たしており、 軽症から重症まで様々な患者が訪れることからプライマリな研修を行うには最適の環境と考えます。 活発な多職種連携に加えて、医療生協の良さもあります。 研修も屋根瓦式かつステップアップ方式を取り入れているので、 個人の特性に合わせながらも必要な実力を効果的につけることができるようになっています。
津軽保健生活協同組合 健生病院 初期研修パンフレット(PDF)
第三者に評価される教育体制
健生病院では長年、多くの研修医を受け入れており、研修の質向 上の取り組みを継続的に行っています。 その証として青森県内初、東北6県でも2番目に「NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)」による第三者評価を受審・認定を取得、 現在まで更新を続けています。
- 地域医療の実践を理念として全職員で取り組んでいる
- 研修プログラム、指導医・事務担当者のサポート体制が手厚く充実している
- 研修医の満足度
などが高く評価されています。
研修プログラムの基本理念
健生病院(青森民医連)の医師養成の目的は、民医連綱領や医療生協運動について理解し、患者・職員・地域住民と共に他の医療福祉機関・行政に働きかけ民医連運動と医療生協活動を実践できる医師を養成することです。
全日本民医連は、無差別・平等の医療と福祉の実現をめざす組織です。
そのために医療介護活動の2つの柱「貧困と格差、超高齢社会に立ち向かう無差別・平等の医療・介護の実践」、
「安全、倫理、共同の営みを軸とした総合的な医療・介護の質の向上」を提起しています。
また、健生病院は医療生協の病院であり、日本HPH(Health Promoting Hospital)ネットワークに加盟しています。
健生病院は、患者の立場にたち、地域住民の医療要求に総合的に応えられる力をもった、
医療の公正性・基本的人権を守る医師の育成を目指します。
研修目標
- プライマリーヘルスケアを担い得るすべての臨床医に必要な基本的知識、技術、態度を修得すること
- 良好な医師-患者関係を構築するためのコミュニケーション能力を修得すること
- 多職種の中で学び成長すること
- 医療を患者・地域住民との「共同のいとなみ」としてとらえ、疾病を生活や労働との関係で住みよい地域づくりの視点を身につけること
- 安心して住み続けられるまちづくりの視点を身につけること
- 社会常識、集団性、人間性を身につけること
研修医募集案内
研修プログラムについて
採用選考について
応募に関わる当院指定書式のダウンロード
上記募集要項の内容をご確認のうえ、以下をご活用ください。
研修修了後の進路
臨床研修修了後、当院で引き続き研修・勤務を希望する医師は、正職員として採用し勤務することができます。 新専門医制度基幹型PG(総合診療科)の他、TY研修、その他連携PGでの研修も可能です。詳しくは気軽にお問い合わせください。
お問い合せ・お申込み先
健生病院 医局医学生課 研修医室〒036-8511 青森県弘前市扇町2丁目2-2
TEL:0172-55-7717(内線:7451)(9:00~16:00 土日祝除く)
kensei-igakusei@kensei-hp.com