当院の２つの柱は救急とリハビリです。救急医療に取り組むとともに、「病気や外傷は治ったけれども働けない、食べられない、家に帰れない。」「手術は成功したけれど、寝たきりになった。」そんな不幸をなくしていきたいとの思いで、リハビリテーション医療に取り組んでいます。

治療方針

土日祝日を含む365日リハビリ、患者さんの状態に応じた各種の集中的リハビリを行い、患者さんの日常生活への早期復帰・より良い回復を支援します。病棟での生活全てをリハビリとして位置づけています。（全国調査結果と比べ、かなり早期の回復・良い回復率が得られています。）

対応疾患

厚生労働省の定める「回復期リハビリテーションを要する状態（疾患ごとに、急性疾患の発症や手術から１か月ないし２か月以内の患者との定めがあります。）」の患者さんを広く扱います。
脳卒中、脊髄損傷、脊椎・骨盤・大腿・膝の骨折、様々な急性疾患・手術後の廃用症候群など

検査・治療

• リハビリテーションとその評価に必要な画像診断（嚥下内視鏡検査、嚥下造影を含む）
• 外来・訪問・通所リハビリテーション：運動療法、作業療法、物理療法（けん引、ホットパック）
• 退院後も引き続きリハビリに取り組みたい方をはじめ、医療的ケアや日常生活全般に介護が必要な方まで。

※リハビリテーション科の運動療法、作業療法、物理療法（けん引、ホットパック） および通所リハビリテーションは「健生クリニック」にて行っております。