放射線科
一般撮影
一般撮影は胸部をはじめ、腹部や全身の骨などの撮影を行う検査です。 当院は一般撮影室が 3 部屋あり、写真の 1、2、3、番の部屋が一般撮影の検査 室です。
一般撮影を受ける際の注意とお願い
撮影範囲内の湿布やカイロ、アクセサリー、プラスチック、金属などは診断時の妨げになりますので、撮影する際、外していただくことがあります。
設置機器の紹介
各検査室では島津社製の「RAD speed Pro」という X 線発生器と FUJIFILM 社製 FPD(フラットパネルディテクタ)を使用しています。 低被ばくかつ高画質な画像 を得ることができ、また IP(イ メージングプレート)を用いた場合に比べ 1 検査にかかる時 間が大幅に短縮され、スムーズ な検査が可能になりました。
また、整形外科領域では脊椎や下肢の長尺撮影も行っています。長尺画像は脊椎側彎症の診断、股関節・膝関節・足関節などの加重関節の診断、下肢立位長尺撮影による距離計測などに用いられます。FPD 装置による撮影では低線量撮影が可能であり、特に子供の側彎症など定期的な撮影が必要な患者さんには 有効です。